Tag: MODERN CLASSICAL
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Irena & Vojtěch Havlovi
Saving One Who Was Dead / Little Crusader
Sirius Films
- Cat No.: SIRIUS01
- 2026-06-26
夫のVojtěchに続き妻のIrena Havloviの訃報。Jonny Nash主宰の〈Melody As Truth〉から編集盤がリリースされたことでも光が当てられた、チェコスロバキアの地下シーンで80年代から活動する実験的な夫婦フォーク・デュオによる映画のためのサウンドトラック作品。二人が共に完成させた最後の録音作品になります。ストックしました。
チェコの現代映画の作家ヴァーツラフ・カドルンカ監督の2作品『Saving One Who Was Dead』と『Little Crusader』のサウンドトラックとして作曲した楽曲を収めた2022年リリースのアルバム。古楽器である弓奏弦楽器ヴィオラ・ダ・ガンバ、オルガン、詠唱、ピアノ、ハルモニウムなど物語に相応しい最小限の楽器が絡む簡素で敬虔な音楽。音色や質感の微細な変化に豊かな感情を託し、二人ならではの精神性が形づくった澄み切った美しさが充満。 (足立)
Track List
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L. Jacobs
Behind the Great Curve
blickwinkel
- Cat No.: Blickwinkel24LP
- 2026-06-01
「線または輪郭線が、その長さの一部または全体にわたって徐々に直線から逸脱していくもの」とされる"曲線"の美しさと普遍性を静かに探求した作品。演奏での参加の他プロダクションとミックスも異才Milan W.が手掛けたL. Jacobsのセカンドアルバム。〈Dauw〉を運営するPieter DudalとグラフィックデザイナーJelle Martensによるベルギーの実験音楽レーベル〈blickwinkel〉のニューリリースを入荷。
〈Les Albums Claus〉からデビューしたベルギーのアーティストLennert Jacobsの自室で制作したデモ音源を起点に、〈Stroom〉〈Ekster〉〈Jj funhouse〉などから作品を発表しているプロデューサーMilan W.のスタジオで完成へと導かれた本作。淡いシンセサイザー、まばらなリズム、生活の気配を含んだフィールドレコーディング、Joachim BadenhorstによるクラリネットやSarah Yu Zeebroekのボーカルが溶け合い、緩やかに蛇行する夢見心地のコンポジション。実験ポップ〜アンビエント〜ミニマルな美学と、ベルギー地下シーンのサイケデリアが色彩豊かに混ざり、あらゆる場所に潜んでいる曲線という抽象概念を柔らかな電子音響へと変換した、詩的で儚いサウンドスケープ。 (足立)
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Roberto Cacciapaglia
Sonanze
SUPERIOR VIADUCT
- Cat No.: SV201
- 2026-05-24
The Telexマスターピース名曲「My Time」のオリジナルで知られるイタリアの鬼才ロベルト・カッチャバーリアによる1975年ドイツDie Kosmischen Kuriere(Ohr)からリリースされた記念すべきデビューアルバムにしてミニマリズム・アンビエント・メディテーショナル精神世界ニューエイジ名作「Sonanze」がおよそ10年ぶりにLP復刻。US名門Superior Viaductよりリイシュー・リリースされた!!!
フランコ・バッティアート、ジュスト・ピオ、リノ・カプラ・ヴァチーナ、フランチェスコ・メッシーナなどと共に、1970年代のミラノのアヴァンギャルド・シーンを代表する重要人物の一人であり、音楽院で学んだ後、RAIのStudio of Musical Phonology(ドイツのNDR/WDR、フランスのGRM/IRCAM、BBCラジオフォニック・ワークショップに似た電子音楽研究所)で働いていた、イタリアの作曲家、ピアニストRoberto Cacciapaglia(ロベルト・カッチャバーリア)による1975年ドイツDie Kosmischen Kuriere(Ohr)からリリースされた記念すべきデビューアルバム「Sonanze」がUS名門Superior ViaductよりLPリイシュー。
...もっと読む (コンピューマ)タンジェリン・ドリームやアッシュ・ラー・テンペルの名プロデューサー、ロルフ=ウルリッヒ・カイザーによる指揮のもと、四重音響のサラウンド・サウンドでミックス・レコーディング、チェンバロ、弦楽器、金管楽器、室内楽・器楽アンサンブルと、アナログ・シンセ、口琴を駆使して織り成された精神世界瞑想的ミニマリズム・ニューエイジ・アンビエント宇宙が神秘的サイケデッリックに木霊するトリップミュージック名作。 (コンピューマ)
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Laurie Torres
Après coup (Ltd. Transparent Clear Vinyl)
Tonal Union
- Cat No.: TU009LE
- 2026-05-19
Tonal Union2025年の人気作が、Clear Vinylでの2NDプレスで入荷しました。モダン・クラシカル、室内楽、アンビエント・ジャズ、エレクトロニック、エクスペリメンタルなどのキーワードに素晴らしい音楽。
ピアノをメインにドラム、シンセサイザー、フィールドレコーディングや彼女の声なども織り交ぜたピアノ・インプロビゼーション。カナダ、モントリオールの作曲家、マルチ楽器奏者Laurie TorresのアルバムがTonal Unionからリリースされました。、ユニークさ、「とらえどころのないもの」でもあり、じっくりと感情を揺らすような、美しさ、力強さがある。
インディーフォークバンドFolly And The Hunterでの活動や、フランスのSSWポムやノンバイナリー・アーチストRae Spoon、Land Of Talk等々の作品でも信頼されてきたマルチミュージシャン。、ジア・マーガレット、ヴァレンティナ・マガレッティ、タラ・クラーキン・トリオなど当店でも人気を博したアーチストにもインスピレーションを受けたというアルバム。
「音楽を演奏する女性として、またクィアであり黒人であることで、異質であり、形骸化された存在であることは、犠牲を伴うと同時に、押し進めたい、見てもらいたいという強い衝動に積極的に駆られる」
「私には、創造性を一種の休息場所、物事がゆっくりと展開し、時間をかけて明らかになる場所として使いたいという衝動があった。つま ...もっと読む (サイトウ)り、もっとゆっくりした、とらえどころのないものを作る必要性を感じたのです。」と、語っています。これまでのポップミュージックから離れ、インストゥルメンタル・ミュージックへのアプローチで ゆったりと、オーガニック・アンビエント的なサウンドから、ミニマルな音楽、エモーショナルで躍動感のある音まで緩さとは違う音の力があります。素晴らしいです。注目されたBlue Lakeのリリース、Passepartout Duo とイノヤマランドのコラボレーションなど良質なリリースが続く〈Tonal Union〉レーベルも注目ですね。 (サイトウ)
Track List
- LP(Black)
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Kali Malone & Leila Bordreuil
Music for Intersecting Planes
Ideologic Organ
- Cat No.: SOMA065lp
- 2026-05-12
Kali MaloneとLeila Bordreuilによるスイスの教会で真夜中に行われた録音セッション。チェロとオルガンのプリミティブな交わりで、音が空間内でどのように相互作用し溶け込んでいくか。弦の振動、フィードバック、抑制されたサイン波が共鳴する、抗い難い音響現象ドキュメント。Stephen O'Malleyの〈Ideologic Organ〉と現代アートの出版社La Becque Editionsのコラボレーションによってリリース。
カリ・マローンのDrew McDowallとの共作に続いてのパートナーは、Laurel Haloや白石民夫らとのコラボレーションも多く〈Open Mouth〉〈Boomkat〉〈Hanson〉などからリリースを重ねてきた、フランス出身でブルックリン拠点のチェリスト/作曲家/サウンドアーティストのレイラ・ボルドルイユ。Ellen Arkbro『Nightclouds』の録音でも使用され、灰野敬二の公演も行っているスイスのサン・テオデュール寺院にて、すべてワンテイクのライブ演奏で記録された本作。マローンはオルガンとサイン波を、ボルドルイユはチェロとフィードバックを担当し、遠くで響く教会の鐘や通り過ぎるバイクの音なども引き受けながら、微細な変化と不確実性で重ね合わせた音響の層。厳かで儀式的ながら生 ...もっと読む (足立)気に満ちた、礼拝堂空間に脈動する呼吸のような持続音のリズム。振動体としての楽器同士による空中対話がタイムレスに素晴らしい。 (足立)
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TLF Trio
Desire
15 love
- Cat No.: FTL009
- 2026-05-11
重鎮Moritz von Oswaldとの共作などを〈Latency〉からリリースしてきたデンマークの気鋭TLF Trioが、ML BuchやRaisa Kを擁するコペンハーゲンの〈15 love〉から2作目のフルレングスをリリース。ピアノ、チェロ、エレクトリック・ギターという主要楽器を軸に、広範に用いられたサンプリングや空白を効かせた、現代的室内楽を拡張する意欲作。欲望という主題を控えめで魅惑的な語り口で描くロマンティックな全10曲。
Cæcilie Trier(チェロ)、Jakob Littauer(ピアノ)、Mads Kristian Frøslev(ギター)による先鋭トリオが新作を発表。ミニマル、クラシカル、インストゥルメンタルなジャズとデンマーク地下の特質なポップ感性の間に横たえる、即興の穏やかさと緻密な構成美のニュー室内楽。グリッチの煌めく「Welcome to L.A.」、フロアの風景やハウスの感触までもほのかに漂わせる「Dancer」「Romance X」。「Voyage」の余韻。オルタナティブな感触。欲望の曖昧な対象の美しく、不思議なムードを漂わせる一枚。Laurel Haloの『Awe』への参加やJohn T. GastにフィーチャーされていたAase Nielsenが鍵盤でゲスト参加しています。 (足立)
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Brendan Eder Ensemble
Therapy
Not On Label
- Cat No.: BEE-001-RP2
- 2026-02-28
リプレスされました。『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』以降目覚ましい人気を得ているアリ・アスターの長編制作以前、無名の頃のショートフィルムで映画音楽を担当していたという経歴でも話題となったブレンダン・エダーが率いるアンサンブルの2023年の自主制作アンビエント・クラシカル作品『Therapy』。ストックしています。
Sam WilkesらLAジャズ・シーンとも繋がる、LAを拠点とするコンポーザー/ドラマーのブレンダン・エダーの2023年セルフリリース作。南カリフォルニアの教会をレコーディング場所とし、木管を中心とした十数名のアンサンブルを組み、「もしRichard D. JamesことAphex Twinが室内楽アンサンブルと教会オルガンを用いてアンビエント作品を作るとしたら、どんな音になるか?」という発想に自答した、シネマティックなムード漂う穏やかで瞑想的なモダンクラシカル〜アンビエントアルバム。制作の背景には、臨死体験の生還者による証言を追い、神智学の図像や思想に関する書物を読み込みながら、精神性を探究する時期があったといいます。B1とB4にはAphex Twinのカバーを収録。〈Leaving〉からのリリースで知られるハープ奏者Nailah Hunterも参加。 (足立)
Track List
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Arp
Drifts
Modern Obscure Music
- Cat No.: MOM063
- 2025-12-26
ピアノ、ハープ、ストリングス、モジュラー・シンセサイザーを素材にサンプリングと再構築を重ねたシネマティックでエレガントな抽象表現。〈PAN〉からのリリースで知られるチェリストPatrick Belaga、NYCのデュオLEYAのMarilu Donovan、黒沢清『Cloud』や山中瑶子『ナミビアの砂漠』等映画音楽も多数手掛ける作曲家/ピアニスト・渡邊琢磨とのコラボレーションも含んだ、ニューヨークの音楽家Alexis GeorgopoulosことArpの最新作。
実験スペース・ロック・グループThe Alpsを率いたり、〈Mexican Summer〉〈Smalltown Supersound〉からのリリースや、〈Rvng Intl.〉からはSlapp HappyのAnthony Mooreとの共作も残しているAlexis GeorgopoulosことArpが、Pedro Vianの〈Modern Obscure Music〉から新作を発表。アート・ポップな前作から、環境音楽やグリッチへと接近。ハープ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどの有機的な即興演奏と、スタジオワークの彫刻的な電子音響が同居し美しく広大に広がる、クラブともクラシックとも距離を保った半覚醒のサウンド。 (足立)
Track List
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Rafael Toral
Traveling Light
Drag City
- Cat No.: DC948
- 2025-12-23
今夏来日ツアーも行った、活動30年を数えるポルトガルの実験音楽家/ギタリスト、ラファエル・トラルのニューアルバム。ジム・オルークのレーベル〈Moikai〉の20年振りのリリースを飾った2024年ベストの1枚『Spectral Evolution』から1年半を経て、抽象的なフォームから離れジャズ・スタンダードを題材にした大胆な最新作を発表。幾百通りもの演奏がされてきたスタンダードを扱うことで際立つ作家性。夢見心地のひとつの出来事。ひとつの体験。
前作から引き継ぐようにしてフィードバックの鳥のさえずりで始まり、ギターと、テルミンを含む自作エレクトロニクスを中心に、サイン波、フィードバック、ベースギターを用いて小さなオーケストラのように再構築した音像。「Easy Living」「Body and Soul」「My Funny Valentine」などの、ビリー・ホリデイ、デューク・エリントン、フランク・シナトラ、ビル・エヴァンスらも録音してきた20世紀前半の象徴的なスタンダードナンバーが、パイプオルガンのような典礼音楽を思わせる厳かな感覚を纏って全く別の何かとして生まれ変わっています。4曲ではジャズの正統的なサウンドがゲストとして加わり、クラリネットのJosé Bruno Parrinha、テナーサックスの Rodrigo Amadoフ ...もっと読む (足立)リューゲルホーンのYaw Tembe、フルートのClara Saleiroがそれぞれ1曲ずつ参加。2枚組アナログ。Dサイドのシークレットなボーナストラックも是非フィジカルでお確かめください。 (足立)
Track List
- 12inch
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Museum Of No Art
Travelling At The Speed Of Time
Dispari
- Cat No.: dispari006
- 2025-10-13
〈Seance Centre〉もフックアップしたハンブルグの女性音楽家Mona SteinwidderによるプロジェクトMuseum Of No Artのニューリリース。Golden Pudel Clubを拠点に活動しているDJ Phuong Danのレーベル〈Dispari〉から。
グラフィックデザイナーTEOTHとレーベル主のPhuong Danがデザインのコンセプトを提示して、Phuong Danも作曲に関わり、Mona Steinwidderが作曲、演奏した4曲。謎の絵が描かれた物体を摂取するアートワーク「時間の速度で旅をする」という不思議なタイトルの作品。クラリネットの漂うような音色で展開してくオブスキュアで不思議な世界観のある、漂うようなサウンドトリップ。(サイトウ)
『クラリネットだけが歌う-最小限の、震えるような、ゆらめくような。音と音の隙間に狂った音を吹き込み、朦朧とした一種の魔法を紡ぎ出す。ミュージアム・オブ・ノー・アートの最新録音は、ベン・ベルトランやベルンハルト・ヘルマンのような呪われたエレガンスが棲む世界の不合理な片隅にある、サスペ ...もっと読むンスの中に浮かんでいるような、トリップするような作品だ。クラシックの決まり文句に静かな反旗を翻し、狂気の木管楽器の新たな夜明けを探し求める。彼女は楽器を通して歌い、楽器は彼女に向かって歌う。楽器が彼女を運び、彼女がそうさせる。音色の霧の中を転がり落ちる独特の音色。
ディスパリのための4つの自由曲。1曲は小柄で魅力的。2曲は中間の長さで、ぐらぐらと揺れている。そして壮大なピアサーが1曲。どれも刺激的な空気の中を漂っている。儚く、朧げで、壊れやすく、荒涼とした雪だるま飴のように、温かい舌の上で溶けて、完全に溶けてしまうかもしれない。匿名の他人の首筋の親密なカーブを盗み見るような儚さ。』 ML (Michael Leuffen)(Auto-Translated by deepl)
Track List
- 12inch
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Wolfgang Voigt
Freiland Klaviermusik
Profan
- Cat No.: Profan 030
- 2025-09-13
老舗名門Kompakt創始者のひとり、STUDIO 1,MIKE INK,GASをはじめ様々な名義で実験テクノ〜エレクトロニクス・ミュージックに革命を起こし、ジャーマン・テクノ・シーンを切り開いてきたパイオニアWOLFGANG VOIGTが、自動演奏ピアノで知られる現代音楽家コンロン・ナンカロウにインスパイアされて制作した2008年アルバム「Freiland Klaviermusik」からの傑作12インチがまさかの2024年リプレス。
全編に渡りピアノを軸にしたリズム微分化エクスペリメンタル実験性に富んだミニマル・ミュージックと4/4テクノとの狭間を探求する傑作。当時復活したばかりのPROFANレーベルから2008年にリリースされた12インチ・シングルの嬉しい2024年リプレス。まさかの再入荷。グレイト。まずはA面「Kammer」(sample1)をぜひ。 (コンピューマ)
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Okkyung Lee
just like any other day (어느날) : background music for your mundane activities
Shelter Press
- Cat No.: SP158lp
- 2025-09-05
チェロを鍵盤とテープレコーダーに持ち替え、自身の音楽的ルーツを辿る、泣きたくなるような優しい旋律です。ELLEN FULLMANやJOHN EDWARDSとのコラボに加え〈PORTRAITS GRM〉からの作品でも異彩を放ってきた韓国出身の実験チェリストOKKYUNG LEE最新アルバムが〈SHELTER PRESS〉から到着!韓国のバラードに見出した美しいメロディやハーモニーを探求。
2020年の傑作「Yeo-Neun」ぶりの〈SHELTER PRESS〉からのリリース、近年の実験インプロアプローチからある意味「Yeo-Neun」に戻っているような印象を受けますが、音響面やデザインは異なります。育ったソウルから、バークリー音楽大学で経験を積んだボストン、そして世界中をツアーで廻る日々。ついに故郷に戻り、実験を続けた自身の音楽性に常に漂うジャズやクラシックのエッセンスに着目し、ルーツである韓国固有の旋律美を掘り下げた挑戦的アルバム。キーボード、コンピューター、テープレコーダー、グロッケン、マリンバなど、チェロを多種インスツルメントに変え、繊細な旋律を構築。古典環境音楽にも通づるミニマルなリズムも邂逅させた、美しく複雑な構造。トラックリストから全曲試聴できます!推薦。 (Akie)
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- CASSETTE
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Jasmine Wood
Piano Reverb
AD 93
- Cat No.: WHYT074 AD 93
- 2025-09-02
デッドストック。アメリカ人コンポーザーJasmine Woodがアイルランドの廃教会でアンティークのグランドピアノの残響音のみを素材にし構成された天上のオーケストラ。
アメリカ人コンポーザーJasmine Woodがアイルランドへ移住して無数の空き教会に出会い、その中の一つに置かれていた100年以上前のブリュートナー製グランドピアノで制作。1年間ほぼ毎日このピアノで作業し録音を行っているうちに、教会空間のリバーブの豊かさに魅了され作曲から焦点を移し、単音や和音の最後に残るリバーブ音だけを録音することに決めたという作品。古いピアノから出るノイズや不完全な音色も排除せず素材に。残響を長く伸ばし、教会の鐘の音など少しのフィールドレコーディングなどを加え、それらを重ね合わせてオーケストラのように編成したドローン〜アンビエント。溶解の美。 (足立)
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Joel Shearer
Listening
Isc Hi-Fi Selects
- Cat No.: ISCHF-005
- 2025-08-18
ギタリスト/アンビエント作家Joel Shearerの初のソロ作が、LAのショップIn Sheeps Clothingのレーベルから。じっくり、ゆったりと広がる美しいアンビエントのパノラマ。聴くという行為そのものに身を委ねられる空間が提供されています。
これまでのエレキギターのみを使うという制限でのストイックな実験だったものが、やがてピアノ、チェロ、トランペットが加わり有機的に進化。劇的な展開は排されていながらストーリーも感じさせる、時間とともに淡く変化する音の風景が穏やかに広がっています。「ただ音の中に“いる”ことを許してくれるような作品を作りたかった。何も期待せず」と言うようにやさしさが溶け出るような精神も尊い。アンビエント・アメリカーナ。深呼吸。 (足立)
Track List
- LP(color)+DLcode
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Nicolás Melmann
Música Aperta
Umor-Rex
- Cat No.: UR154LP
- 2025-06-26
ブエノスアイレス出身で現在はバルセロナを拠点に活動するNicolás Melmannが、〈Morr Music〉がディストリビュートするメキシコシティの実験レーベル〈Umor-Rex〉から登場。サティの「家具の音楽」のコンセプトから着想を得て、聴くという行為をゆるやかに解体し静けさと瞑想のための避難所へと変容させた繊細で美しいエレクトロアコースティック・サウンドスケープ作品。Light Blue Vinyl+DLコード付き。
これまでテレビや映画、演劇、インスタレーション、子どものための音楽など幅広い領域で作品を制作してきた音楽家。今作は、アコースティックと電子音の溶け合った、エリック・サティの残響やアルヴォ・ペルトを思わせる瞑想的でミニマルな3部構成。Richard Skeltonの郷愁、Phill Niblockのざらつきが重なり、個人的にはRandall McClellanの哲学と詩情、Laurel Haloの幽玄までも思い起こさせられた極上のサウンドスケープ。マインドフルネスなどにも有効でしょう。お試しください。試聴は長めにとってありますのでじっくりとどうぞ。拡張版として、彼のウェブサイト上で楽器音と電子音のテクスチャを組み合わせた仮想のミキサーを使ってリアルタイムで本作の音の動きを操作し、独自のサウンド ...もっと読む (足立)・ヴィジュアル体験を作ることができるように用意されています。リスナーの関与によって形を変える開かれた音楽プロジェクト。https://melmann.site/musica-aperta/ (足立)
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Macie Stewart
When the Distance is Blue
International Anthem
- Cat No.: IARC0093LP
- 2025-06-01
シカゴを拠点に活動するマルチ奏者、作曲家、即興演奏家Macie Stewartが現代先鋭ジャズの集積地〈International Anthem〉に初登場。プリペアド・ピアノ、フィールドレコーディング、弦楽四重奏をコラージュした、何かと何かの”間の時間”に愛情を向けた儚くノスタルジックな映像喚起的な音の世界。
これまで当レーベルからもリリースしているMakaya McCravenやAlabaster DePlumeともコラボレーションを重ねてきた多才な音楽家。彼女が最初に触れた楽器で創作の原点であるピアノへ意図的な回帰を図り、プリペアされたピアノにヴァイオリンのドローン、そこへツアー中に収集したフィールドレコーディングのコレクションが散りばめられた、音と記憶のコラージュ日記的作品。「Tsukiji」では東京・築地市場を歩きながら録音されたフィールド音が使用されています。彼女曰く「窓の外を通り過ぎていくものを眺めながら、そこに足を踏み入れることはないかもしれないという感覚」を共有したくなる、豊かなテクスチャーの全8曲。「Disintegration」(sample3)の徐々にまどろんで落ちていくようなラストもたまりません。 (足立)
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Robin Saville
Lore
Morr Music
- Cat No.: morr 199-lp
- 2025-04-22
Morr Musicを代表するキュート・エレクトロニカ・デュオISANの片割れRobin Savilleによる同レーベルより2023年にリリースされた4作目ソロアルバム、サウンドスケープ・メランコリック・ファンタスティックな日常讃歌エレクトロニカ名作「Lore」の限定300枚アナログLP(DLコード付き)ストックできました!!
彼の住んでる街の中を、マイクとレコーダー片手に散歩することで、そのフィールドレコーディングされた録音素材、夕暮れ時の近所の鳥達の鳴き声など自然音の数々や騒めき、日常音などなど、イギリス・イースト・アングリアの音風景からインスピレーションを受けて作曲された楽曲達、サウンドスケープ・メランコリック・ファンタスティックな日常讃歌エレクトロニカ、まさにMUSIC FOR LIVING SOUNDS、エレガント・アンビエント・モダンクラシカル名作アルバム。 (コンピューマ)
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Prepared
Module (LP+MP3)
COMPOST
- Cat No.: CPT646-1
- 2025-03-09
プリペアド・ピアノ、バスクラリネット、ドラムによるトリオ PreparedによるCOMPOSTからのデビューアルバム「Module 」がポストロック・ミニマリズム・モダン・フレッシュに素晴らしい。室内学的編成ながらもダンスミュージックとしての衝動を呼び覚まし、聴く者を催眠的トランス音響空間へと誘うエネルギッシュで摩訶不思議な錯覚音楽世界に魅了される。
ペンギン・カフェ・オーケストラ的な室内学牧歌的な空気も仄かに匂わせながらもポストロック的端正にスパークするのも面白い。
Preparedは、ミュンヘンのジャズ・ミュージシャン3人トリオで、一人はアルゼンチンタンゴを、もう一人はフォークロア・フリー・フォーム・ミュージック、3人目のメンバーはジャーマン・ヒップホップを演奏する対照的な3人のメンバーから構成されており、3者それぞれの持ち味となる音楽世界が絶妙に交錯しながら、高度な演奏技術によるスティーヴ・ライヒ的な室内学的コンテンポラリー・ミニマルなコンポジションがヒプノティック・ミニマルに巧みに重ねられたいくつものパターンが循環しながらダンスミュージック的高揚感でグルーヴする10トラックを収録。 (コンピューマ)
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Wojciech Rusin
Honey For The Ants
AD 93
- Cat No.: WHYT087
- 2025-02-24
東欧の神話、ルネサンスの合唱音楽のインスピレーションを現代の技術で再構築されたかのような音の世界。〈Boomkat Editions〉〈Akashic Records〉などからリリースを行うポーランド出身ロンドンを拠点として活動するオーディオビジュアル・アーティスト、ヴォイチェフ・ルーシンによる最新作が〈AD 93〉から登場しました。ニュートーンも少量ですがストックしています。
錬金術のように変化する感情の歪みが音に宿ったかのような、音の中に恐怖もあり、どこか美しい不思議な世界。モダンクラシカル・エクスペリメンタル・フィールドレコーディング・サウンドトラック様々な探究を試みた新たな音楽が誕生している。聴く場所、時間によって音が変化しそうな、サウンドトリップ作品。Wojciech Rusin、ストーリーテラー。 (hamon)
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『ロンドンを拠点とする作曲家、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサーのAkusmiが、絶賛されたデビューアルバム『Fleeting Future』の続きとして、新たな表現形態を模索する想いを込めて制作された、刺激的な新作集『Lines』を発表しました。 「『Secant』、この曲は3回連続で聴いたと思う。曲が、曲がりくねった道を走る夜のドライブのBGMになってくれた」 - ベンジ・B(Benji B)、BBCラジオ1『Lines』は、世界限定500枚のクリア・ヴァイナルでリリースされ、厚手のリバースボード製スリーブに収められ、手書きのシリアルナンバー入りステッカーが付属する。 また、このヴァイナル盤には、ヴァイナル限定バージョンである『Oblique』(A2)に加え、今や名曲として ...もっと読む (サイトウ)称賛される『Longing for Tomorrow』 -(Brandt Brauer Frick Remix)が収録されています。この曲はこれまで物理メディアでのリリースがなく、今回初めてヴァイナルフォーマットでプレスされ、B面の最後を飾っています。カバーアートワークは、オランダのビジュアルアーティスト、シグリッド・カロンとの新たなコラボレーションによるもので、デザインはレーベル創設者のアダム・ヘロンが担当しています。 切迫感とミニマルなアプローチで制作された『Lines』は、アルトサックス、クラリネット、ピアノを主軸とし、アンビエントな音色やミニマルなパーカッション要素が彩りを添えています。ロンドンの自宅スタジオで全編録音された本作について、パスカル・ビドーは その制作過程について次のように語っている。「もう少し水平的でアンビエントな方向へ進みたかった。点線であろうと直線であろうと、音の層を組み合わせて、それらが自然に展開していくままに任せ、どこへ導いてくれるのかを見てみたかったのだ」。『Akusmi』は、実験的ジャズ、クロスオーバー・クラシック、アンビエント・ミュージックの狭間にある独自の空間を見出している。 (インフォメーションより)』 (サイトウ)