- LP
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Nathan Fake
Evaporator
InFiné
- Cat No.: IF1104STD
- 2026-04-12
IDM、プログレッシブ、トランスなどの要素にアプローチ、20年に渡って、エレクトロニック・ミュージックの一翼をリードしてきた才能Nathan Fakeのニューアルバムが〈InFiné〉からリリース。
Track List
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フランスの〈Infiné〉と音楽施設Philharmonie de Parisの制作。世界的に貴重な楽器コレクションを所蔵するパリの音楽博物館Musée de la Musiqueの特別な協力により、Mary LattimoreはJacob Hochbrücker製ハープ(独、1728年)、Érard製シングル・アクション・ハープ(仏、1799年)、Érard製ダブル・アクション・ハープ(仏、1873年)、プレイエル製クロマティック・ハープのチューニング・ベル(仏、1900年)を演奏。Julianna Barwickは、RolandのJUPITER(日、1982年前後)とSequential CircuitsのPROPHET-5のアナログ・シンセサイザー(米、1975年前後)を演奏している。 ...もっと読む (足立)オリジナル曲に加え、「Rachel’s Song」はVangelisによる『ブレードランナー』の1曲、「Temple of the Winds」はBrian Enoの弟Roger Enoの作曲。ふたりの対話による夢に触れるような類稀な浮遊感。楽器へのフェチズムもくすぐられる一枚。 (足立)
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FROGMANからのテクノ寄りのサウンドのリリースとは別に、2001年に〈Kompakt〉からレフトフィールドなテックハウス「Beautiful Day」をリリース、アルバムではよりアンビエントなサウンドを展開していったKaito名義のコレクション。SSUMU YOKOTA氏やKen Ishiiとともに当時海外での評価された数少ないアーチストの一人。InFinéということもあってアンビエントサウンドにスポッとしたセレクト。全てこのコンピレーション用にInFinéがエディットした内容になります。 (サイトウ)
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マッシブなマシンキックとパーカッションを土台に霊気漂う男性ヴォーカルを押し出した「Lila Fi Tounes」(sample1)や、打楽器とクラップがポリリスミックに混じり合うスローサイケデリックテクノ「Ah’na Hakkeka」(sample2)など、またもアラビア〜東洋の音階とリズムをフロアに持ち込んだ意欲作。 (Akie)
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オーストリアの才能CLARA MOTOのコンスタントにリリースを重なる仏INFANEからの新作は、デヴィッド・リンチの映画「ワイルド・アット・ハート」の印象的なテーマ曲であり1991年の大ヒット曲、Chris Isaackの「Wicked Game」のシネマティックでバレアリック・テクノ・カヴァーを含む4トラック。 (コンピューマ)
パリのシャトレ劇場で1週間にわたって行われた同名のショー、マルセイユ・バレエ団の15人のダンサーとアバンギャルド・ダンス集団「La Horde」との恒久的なコラボレーションの成果として産まれたアルバム。電子音と歌。無垢な世界。ニュートーンにも到着しています。 (サイトウ)
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クラシックピアノBRUCE BRUBAKERTO、TRAUM、FIELD、MESH等でお馴染みのUKのプロデューサーMAX COOPERが、ミニマル・ミュージックの巨人フィリップ・グラスに触発されコラヴォレーションし制作した昨年のアルバム「Glassforms」からリミックス。Laurel Haloは、PHILLIP GRASSの色濃いストリングスをドローン化したようなミニマルミュージック、デジタルなサウンドプロダクション圧巻の曲。DONATO DOZZYは、ヴィブラフォン奏者Daniele Di Gregorioとのコラボレーションでのリミックス。複雑ですがテクノ・フィールドからの音らしい規則性をエンターテイメントに昇華しています。シアヴァシュ・アミニともつながるテヘランのアーチスト、Tegh、MACX COOOPER自身によるリワークも収録。 (サイトウ)
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エレクトロニカ、クラブ・ミュージックからも支持を得てきたフランスのRONE、5枚目のアルバム。パリのシャトレ劇場の依頼によるライブショーと並行して制作され、振付集団(LA)HORDEとマルセイユ国立バレエ団cの20人のダンサーと共同で制作されたアルバム「Room With A View」。産業文明の崩壊のリスクに関する学際的な研究と、気候変動についての議論に触発された作品です。 (サイトウ)
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エレクトロニカ、クラブ・ミュージックからも支持を得てきたフランスのRONE、5枚目のアルバム。パリのシャトレ劇場の依頼によるライブショーと並行して制作され、振付集団(LA)HORDEとマルセイユ国立バレエ団cの20人のダンサーと共同で制作されたアルバム「Room With A View」。産業文明の崩壊のリスクに関する学際的な研究と、気候変動についての議論に触発された作品です。 (サイトウ)
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〈NYEGE NYEGE TAPES〉からミックステープもリリースしているJAKO MARON 監修によるレユニオン島の伝統音楽MAYOLAの進化形DIGITAL KABARのコンピレーション。このコンピレーションにも収録されているTI FOCKが85年にリリースしたKom Le Longは、シンセサイザーが導入された記念碑的名曲で、90sのTB-303を導入したアフロビート、ミニマルテクノや、ダブ、ディープハウスにMAYOLAのリズムを取り込んでいる。JAKO MARON自身やINFINEからアルバムもリリースしているLABELLE等々驚きの音源がずらり。 (サイトウ)
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重厚なサブベースに映えるドライな打楽器とアラビックな旋律が親和したDJ HARAM「Overeager」や、モダンエレクトロにアラブ民謡を重ねたNAZAL「Pigment Liner」など、UK重低音と中東のストイックな地域性のシンクロ率がとにかく高い。HELLO PSYCHALEPPOのトラップ「100=1」や、MISS MACHINE のフィールドレコーディング作品「Desire」など、従来のアラブ神秘主義な枠外を超えた実験性やジャンルの多様性もかなり興味深い。 (Akie)
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レコメン関連のバンドやフランスのサイケポップ・バンドMOODOÏD等でも活動してきたドラム、パーカッショ二ストLUCIE ANTUNESのソロデビューアルバム。〈CRAMMED DISC〉のAQUASERGEのメンバーやチェリストVINCENT SEGAL, CHRISTOPHE CHASSOLも一曲ローズで参加。対位法やミニマルミュジックのパイオニアたちに影響を受けたドラマティック。モダンサイケデリックの素晴らしいアルバム。ダンスの感覚もよい。ぜひチェックしてみてください! (サイトウ)
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〈PAN〉の若き才能M.E.S.H.による、重量ボトムにダイヤルトーンなシンセを落としたインダストリアルテクノ/ベース「TAWA (M.E.S.H. Remix)」(sample1)は遠方にオリジナルの東洋旋律を配し、ビート連射まで追加して流石の破壊力。BEATRICE DILLONとの共作でも知られるKAREN GWYERはノイローゼを引き起こすようなシンセループで一段と終末感を醸した「Ken Skett (Karen Gwyer Remix)」(sample2)。コードを徐々に明るく転調することで解放的なサウンドスケープに転換したLORD OF THE ISLESも素晴らしい。 (Akie)
<DIYNAMIC MUSIC>を代表するシュツットガルトのJOHANNES BRECHTの”Mirapolis (Johannes Brecht Remix)”(sample1)、COMEMEボス南米鬼才・MATIAS AGUAYOによる”Mirapolis (Matias Aguayo Remix)”(sample2)、フレンチ大御所レジェンド・LAURENT GARNIERによるリミックス”Mirapolis (Laurent Garnier Remix)”(sample3)は、ベテラン・プロデューサー・SCAN Xとの共同リミックス!4ヴァージョン。
ポリフォニーのギターサウンドなど高度な音楽文化を持つマダガスカルに続いて、STRUTからのコンピレーション「Oté Maloya: The Birth Of Electric Maloya on Réunion Island」等で近年脚光を浴び始めたレユニオン島の音楽maloya。エレクトロニックと琴のような民族楽器ヴァリハ等を使用したサウンド。高度な複合リズム感覚とポリフォニーをベースに素晴らしいサウンド!B1はマダガスカルのKing of SalegyといわれるミュージシャンJaojobyに捧げられているそうです。エレクトロニック・ミュージックとワールドミュージック、ニューエイジと変拍子が出会った音楽。 (サイトウ)
CARL CRAIGとFRANCESCO TRISTANOを中心にオーケストラとコラヴォレーションした「Versus」のリミックス企画。INFINEから12インチ。 (サイトウ)
限定アナログ盤はアルバムCD全14曲から厳選8トラック+このアナログのみのエクスクルーシヴなアコースティック・バージョン4トラックを加えた全12トラック+DLカードのリミテッド・デラックス3LPエディションとなっております。彼の代表的な楽曲をモダン・クラシカル・ミーツ・エレクトロニック・テクノの新たな未知の領域へと向うかのようなバランスで再演、カール・クレイグならではの洗練と気品の中での類いまれな融合に取り組んだ意欲作。才人フランチェスコ・トリスターノ、そして旧友であるモーリッツ・フォン・オズワルドが絶妙なサポート仕事ぶりを発揮している。名盤『More Songs About Foodand Revolutionary Art』から20年、カール・クレイグのディスコグラフィはもちろん、エレクトロニック・ミュージック史に燦然と輝くであろう作品がここに完成した。 (コンピューマ)
Carl Craigによる2004年傑作「Sandstorms」を、Francois-Xavier Rothが指揮を執ったFrancesco Tristan & Les Siecles orchestraがクラシカルにリワーク(sample1)。BサイドにはCarl Craigによるダンスフロアー指向のアンリリースVCO Update mix(sample2)を収録。アジュール・ブルー180G重量盤/カスタム・メイドのラグジュアリー仕様カードスリーヴに封入。 (コンピューマ)
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『ネイサン・フェイクは、彼の過去のレコードの夜間的な地下空間とレイヴのカタルシスから立ち上がり、『Evaporator』では、昼間の光の領域へと再浮上し、あなたの顔に押し寄せる空気、大きな空、果てしない風景の具体的な感覚をもたらす。 2023年の『Crystal Vision』に通じるポップなアクセシビリティのアイデアは、ここではスウィープ・アンビエント、ディープ・エレクトロニカ、トランスの高揚というプリズムを通して屈折している。Evaporator』は、フェイクが考える "風通しの良い昼間の音楽 "であり、鮮やかなサンバースト、爽快なレインスケープ、澄んだメロディックの細かい霧など、アルバムの様々な雰囲気の中で、各トラックが異なるバロメーターを示している。「あからさまに対立的なエレクトロニ ...もっと読むック・クラブ・ミュージックではない」とフェイクは言う。「とても心地よく、親しみやすい。トラックリストを作りながら、私はこのアルバムをデイタイム・アルバムと呼んでいた。アフターパーティーのアルバムという感じではないんだ」。過去10年間、フェイクはヒーローや友人たちとのコラボレーションを、彼の孤独で特異な作業工程にそっと取り入れてきた。 ボーダー・コミュニティの卒業生であるデクストロ、別名ユアン・マッケンジーは、『Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs』の獰猛なドラミングを『Baltasound』のぼやけたコーラス・サウンドに変換している。一方、「Orbiting Meadows」はクラークとの2度目のコラボレーションで、不気味なほど牧歌的なデュエットで、微分音18EDOピアノのクラングが泣き叫ぶパッドの周りをゆっくりと旋回する。Evaporator」は、ネイサンにとって古いテクノロジーと常に新鮮な創造性の接点となる作品だ。信頼できる "恐竜 "時代のソフトウェア、特にCubase VST5は、20年にわたる音楽の原動力となったが、更新されることはほとんどない。「以前は、そんな古いソフトウェアを使うことを少し恥ずかしく感じていた。「それが僕のやり方なんだ。古いツールがとても好きで、そこから最大の喜びを得ているんだけど、今は新しいテクノロジーも取り入れている」。アーティストが楽器との相乗効果をこれほどまでに蓄積すれば、音楽作りは本能的なものになる。フェイクの説明によれば、『Evaporator』の大部分は、ただ適当に作ったものだという。アルバム・タイトルは彼の頭の中にランダムに浮かんだ(「完全に完璧だと感じた。 風通しがいい」)。The Ice House」は、彼がこの創造的な状態で叩き込んだ音の世界を一瞬垣間見せるもので、そのガラスのようなFMシンセは、荒削りなクリスタルのようなアルペジオと、まばらでありながら重厚感のあるベースとの対位法を中心に構築されている。「キーボードに書き出したリフを、ずっとずっと弾き続けたんだ。 原曲は本当に短くなってしまった。そうしたら、もうないんだ!"こうした無計画な音の流れは、フェイクの過去のレコードを呼び起こすと同時に、彼の音楽性の本質に迫っているのかもしれない。オープニングの「Aiwa」(「一番爽やかだ」と彼はつぶやく)は、『Providence』を特徴づけていた内省的なサウンドを思い起こさせ、『Steam Days』のテクスチャー実験の炎と硬質さに興奮させられる。Hypercube」は、レイブの黄金期を彷彿とさせる絶え間ないシンセ・ラインに、現代のフェスティバル・アンセムのパチパチとした恍惚としたエネルギーを注入し、同じような年代的な合流点を踏みしめる。液体が気化して粒子になるように、エバポレーターが提示するものはすべて、無定形でありたいという突然変異的な欲求を持っている。Bialystok」の照射されたガレージ・ビートは、下向きにピッチングされ、駆動し、跳ね返るような効果をもたらし、「You'll Find a Way」は、静寂を戦慄のエネルギーにゆがめ、シネマティックなシンセ・ストリングスが期待感を高め、徐々にコードが噴出する。これは、フェイクがこれまで探求してきたものよりも、より広がりのあるステレオ・フィールドに変換される。 Slow Yamaha」は、左のシンバルのシビランス、右のシェイカーのサスルース、そして万華鏡のようなレーザーのパルスと発泡で、クリスピーなメロディーとフライドドラムのコーヌコピアで、最もワイルドでキネティックな変容を最後に残している。純粋に励起された原子に至る蒸発。音楽がますますバックグラウンド・コンテンツになりつつあるこの世界で、アルバム制作はフェイクの生命線である:「20年という月日の長さを実感させられる!20年なんて長いよ!世界がどれだけ変わったか見るのは変な感じだ。20年という歳月は長いよ!世の中がどれほど変わったかを目の当たりにするのは奇妙なことだ。僕が子供の頃、夢中になっていたエレクトロニック・ミュージックを作っていた人たちはとてもミステリアスで、アートワークはとても抽象的だった。 あなたとその音楽との間には大きな距離があり、それが音楽の重要な部分でした。今となっては、外向的であることも助けになるし、私はそうではないけれど、このアルバムで初めて私の顔がジャケット・アートを飾った。私はとても内気で、人に見られるのが嫌いなんだ。「でも、20年経った今、何か新しいことをやってみようと思ったんだ。メディアの世界では、外向的で面白そうな人が好まれるこの世界で、どうにか生き延びているのはとても幸運なことだ。私の世界ではないけれど、どうにかまだそこにいる」。Evaporatorは、ネイサンが必要な存在であることを証明し続け、これまでで最も魅力的で、変化に富み、魔法のような音楽を聴かせてくれる。 (インフォメーションより)』